2024/06/19
「デジタル行財政改革 取りまとめ2024」などを決定 出生届のオンライン化や電子版母子健康手帳の原則化等のプッシュ型子育て支援を実現へ
令和6年6月18日、「デジタル行財政改革 取りまとめ2024」などが決定されました。これらを決定した「第7回 デジタル行財政改革会議」の終了後、議長である岸田総理は、次のようにコメントしています。
●本日、「デジタル行財政改革 取りまとめ2024」、「国・地方デジタル共通基盤の整備・運用に関する基本方針」、そして、「デジタルライフライン全国総合整備計画」、この3文書を決定した。これに基づき、次の3本柱で、デジタルによる社会変革を進めていく。
●第1に、デジタル活用を阻害する規制・制度の徹底した見直しを進めていく。
たとえば、子育て分野では、出生届のオンライン化や電子版母子健康手帳の原則化等のプッシュ型子育て支援を実現するとともに、保育DXによる現場の負担軽減を図っていく。
●第2に、国・地方デジタル共通基盤の整備・運用への取組を本格化する。
●第3に、デジタルを活用しつつEBPM(証拠に基づく政策立案)を強力に推進する。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<デジタル行財政改革会議/会議決定>
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_gyozaikaikaku/index.html
※「デジタル行財政改革 取りまとめ2024」の概要はこちら
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_gyozaikaikaku/pdf/torimatome_gaiyou.pdf
<第7回 デジタル行財政改革会議/首相コメント>
https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202406/18digitalgyouzaisei.html
« 「中堅企業等支援に関する今後の取組方針2024(案)」を提示(中堅企業等の成長促進に関するWG) | 外国人介護人材の業務の在り方に関する検討会 中間まとめ(案)を提示 »
記事一覧
- 違反した場合に求人不受理にできる対象条項に育介法の改正規定を追加 政令の改正案を提示(労政審の職業安定分科会労働力需給制度部会) [2024/11/22]
- 「『確定拠出年金法施行規則の一部を改正する省令』の公布について(令和6年 年発1118第4号)」などを公表(厚労省の新着通知) [2024/11/22]
- 「建設産業における女性活躍・定着促進に向けた実行計画」 新計画の骨子案について議論(国交省の検討会) [2024/11/22]
- 高額療養費制度 自己負担限度額の引き上げ・所得区分の細分化などを検討(社保審の医療保険部会) [2024/11/21]
- 日本年金機構からのお知らせ 「~協会けんぽ管掌事業所のご担当者さまへ~令和6年12⽉2⽇以降の資格確認書の発⾏」などの情報を掲載 [2024/11/21]