コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2024/07/25
全国健康保険協会運営委員会(令和6年7月25日開催)の資料を公表
協会けんぽ(全国健康保険協会)から、令和6年7月25日開催の「第130回 全国健康保険協会運営委員会」の資料が公表されました。
今回の議題は、「令和5年度決算・事業報告について【付議】」、「2025(令和7)年度~2029(令和11)年度の収支見通しの前提について」などです。
令和5年決算 については、収入(総額)が11兆6,104億円、支出(総額)が11兆1,442億円となり、収支差は4,662億円になるということです。
2025(令和7)年度~2029(令和11)年度の収支見通しについては、「全世代対応型の持続可能な社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律(令和5年法律第31号)*」による影響も試算に盛り込むことなど、その前提が紹介されています。
*主な改正の概要
・出産育児一時金支援金について、支給費用の一部を後期高齢者も支援する仕組みとする。
・後期高齢者の医療給付費を公平に支えあうため、後期高齢者負担率を見直す。
・前期高齢者の財政調整において、被用者保険において1/3総報酬割を導入する。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<第130回 全国健康保険協会運営委員会の資料を掲載しました>
« 同種の業務に従事する一般労働者の賃金水準(令和6年度適用)」の訂正に伴うQ&Aを公表(厚労省) | メンタルヘルス不調で連続1か月以上休業した労働者がいた事業所の割合は10.4%(令和5年の厚労省の調査) »
記事一覧
- 令和7年度税制改正による所得税の基礎控除の見直し等について 国税庁が専用ページを設け各種情報を掲載 [2025/04/28]
- 第96回メーデー中央大会 石破総理も出席 「2020年代に最低賃金の全国平均1,500円」「人財尊重社会」の実現に向けて今後とも最大限の努力をする [2025/04/28]
- 2025年版 中小企業白書・小規模企業白書を公表(中小企業庁・経産省) [2025/04/28]
- 就職氷河期世代の支援強化へ 関係閣僚会議が初会合 [2025/04/25]
- 労政審の労働政策基本部会が報告書をとりまとめ 地方や中小企業での良質な雇用の在り方がテーマ [2025/04/25]